ご挨拶
発見&「経営分析革命」
作ると分かる会社と日本の動向
経営を成長を基準に点数評価
「会社はどうなっているの、会社の景気はどうなの、会社は成長しているの、それとも衰退しているの」ここが経営者を始め経営に関係するあらゆる人々の関心事でしょう。それも「最近の“動向”が知りたい」ということでしょう。
よくある会話「繁盛していますか?」「前より儲かっていますか?」を言い換えてみましょう。「売上増えていますか?」「利益増えていますか?」ということでしょう。ここまでのフレーズに経営診断のすべての本質が語りつくされていると考えます。
増加(Up)減少(Down)で経営の動向を説明できる
重要なのは2期決算書比較!
経営の本質は「栄枯盛衰(Ups and Downs)」と言われています。どんなにお金持ちの企業でも衰退する時があります。どんなに赤字続きでも特需などでV字回復成長する場合があります。世の中の情勢は一時も静止していません。経営の結果報告である決算書などから超スピードで企業の景気・動向を感知し経営に反映しなくてはなりません。「どこかおかしい」「何かが今までと違う」それらは、決算書などに表出しています。「見ること」と「分かる」ことは違います。売上が増えている、利益が増えている、コストが増えている、これらを明瞭に説明出来るまで、理解しましょう。
成長とは何か、衰退とは何か
資本主義は、複式簿記のように、二項目思考を要求する
常に『2つの目的』が準備されている
「売上」と「利益」が同時に増加することが成長と考えなければいけない。これが資本主義経済の「本質」です。
「売上とコスト」の同時増加が資本主義社会の繁栄でもあります。
どちらかが減少する時、そこには停滞(Slowdowns)要素が隠されています。もちろん「売上」と「利益」が共に減少していることは直ちに「衰退局面」と断定しても良いでしょう。
会社の通信簿
「決算書」そのものは評価点数が無いので「通信簿」ではありません。
決算書は過去の経営の行動の記録です。
経営行動の結果である黒字か赤字か財産負債がどうなっているかが書かれています。
Up Down方式経営分析による”決算評価書”は、決算書を「評価」し、「点数化」に成功しました。まったく新しい報告書となります。
“Up Down方式決算評価書”は「経理マンと経営者の共通語」
決算書や試算表は過去の経営を我々に見せています。つまり我々は本当の現在は見ることが出来ないのです。宇宙や星空の”今”を我々が見れないように。
今回発明されたこの方法は過去である二期決算書から「過去の動向」を評価することに成功しました。その動向を見て、今を推測し、未来を議論することが出来るようになりました。したがって、経営者と経理マンが初めて同じテーブルで向き合い、共通語で話すことが出来るようになったと言えるのです。
新・経営分析の流れ
過去 過去 未来
決算書→直近決算書→直近決算日・以降
決 増 未 経 ああ 算 減 来 営 ああ 評 評 予 計 ああ 価 価 測 画 ああ 書
会社の“栄枯盛衰”の今を知りましょう
日本の景気を知りましょう
会社の明日を予測しましょう
改善点、弱点を知りましょう
● UpDown方式経営分析の世界にようこそ。
Speed is Best
すぐ分かる!
Simple and clear
単純明快!
点数で、当社の経営を知りましょう
主要7項目分析
(評価点) (予測と検討)
+1(成長動線) 好調は持続?
0(停滞動線) 悪化の可能性?
▲1(衰退動線) 改善の可能性?
最終的景気温度 ”+7点~▲7点”
当社の経営の弱点を理解しましょう
節税対策や、どうにでもなる”期間利益”を使った決算対策で、経営資料としては決算書は使えないという、指摘が多くの識者からなされてきました。
UpDown方式経営分析”決算評価書”は、増減分析と複数項目の複合分析で、簡単にその弱点を克服してしまいます。
黒字企業の(虚実)をあぶり出します。
決算書を使っての経営をしましょう
経営は「破綻」や「衰退」を防ぐため”二兎を追うもの”です。
二兎とは次のものを言います。
・収益(売上)と利益
・行動(コスト)と利益
・手段(資産)と利益
”追う”とは「社会の自己の得意分野で成長すること」です。
Up Down方式経営分析は、この目的が達成されているかどうかの「景気温度計」でもあります。
短時間で今日の課題を指摘します。従来の深堀「経営分析」とは様相を一変するものです。
東北税理士協同組合 ブックセンターにて購入可能
新資格
会社分析から経済を読む
"アップダウン方式経営分析士"
"アップダウン方式経営分析会員"
”決算書”発
景気ウオッチャー(Watcher)
栄枯盛衰
(Ups and downs)分析
通常の決算書だけを見ていても、ただ数字が並んでいるだけでは、会社が成長しているかどうかがわかりにくいものです。
この決算評価書は7つの項目を見ていきますので、部分的ではなく複合的に全体を見ることができます。
点数化されているので、シンプルでありながら、ひと目で成長か後退かがわかります。
数字の奥に隠された経営の本質を一瞬にして知ることができるため、シンプルかつスピーディな経営分析が可能です。
決算書の見方は、営業利益が出ているか否かだけで判断し、営業利益が出ていない会社はうまくいっていない、という見方になってしまう場合があります。
それは一側面から見て正しい場合もありますが、決算書から何かを得ようというときには、必ずしもその限りではないのです。
UpDown決算評価書やコスト増減評価書などを頭に入れておくことで、今期はコストの中でここが問題だったと1つでも気づくことは今後に必ず役立ちます。
例えば、資産の中でキャッシュが少ないと発見する可能性もありますし、粗利益が今年は悪かったなどと漠然とした弱点や問題点が3つ、4つとわかることもあるかもしれません。
そうなれば、その後の経営に変化と進化が生まれます。
経営コンサルタントなどは通常、さまざまな数字を多用し、現在の弱点をついていく場合も多いです。
しかし、そうすることで「木を見て森を見ず」のように、いつの間にか全体的な視点が失われてしまうことがあります。
UpDow方式決算評価書を使うことで、決算書の捉え方がより視野の広い見方になるため、必然的に企業の情報収集や分析をしていることにつながります。
上場企業の決算書などは公開されていて透明度も高いため、インターネットや会社四季報などを用い、話題の会社の決算書を2期分入れてみることで、景気の動向や経済の動向を知ることや分析を行うことができます。
また、5年分の分析をすることで、さらに幅広く会社の歴史や社会の経済についても感知することができ、よりレベルの高いコンサルを行うことが可能になります。
決算書の読み解き方が身についてきた会計事務所の方にもおすすめです。
中小企業の決算というのはときに、あまり変化がないように見えるときもありますが、変化がないときは「マイナス」です。
経済というのは常に成長しているものですから、横並びというのは今の資本主義社会においては減少という判断をします。
そのような見方ができてくるとより立体的に決算書を読むことができるようになり、仕事の楽しさも増すに違いありません。
経営の勉強をされている方や簿記の勉強をされている方も、このUpDown方式を使うことで、決算書の見方のポイントがわかってきます。
経理マン1年目ですと、まだこのUpDown方式決算評価書を作るのは苦労するかもしれませんが、コツコツと決算評価書を作り上げることで力がついてきます。
経営者さんから「労働分配率はどうなの?」と聞かれても、部分的な答えだけではなく全体的な見方でも答えられるようになるのです。
そうすると、会計の勉強もさらに楽しくなってくるでしょう。会計学習の虎の巻にもおすすめの1冊です。
冒頭でもお伝えしましたが、私は福島で40年近く会計事務所を営み、福島県内で財務管理など経営にまつわる講師を数多くしてきました。
私が書いたUpDown方式経営分析は、今やインターネットでどこに住んでいる方でも手に取ることができます。
会計や決算書に興味がある全国、北海道から九州・沖縄まで、全世界あるいは国を越えた方がこの本や決算評価書を読んで、経営についての考えが深まった、決算書の見方が変化した、といったご感想、またときには全くの反論も大歓迎です。
ご意見や反響などいただけたら、さらなる励みとなります。3つの評価書を体験していただければこの上ない喜びです。